花火を写真に撮るための設定と必要なアイテム

レルヒ像と打ち上げ花火

日本の夏の風物詩である花火。今は乙な冬の花火なんかもあって、年中写真撮影のチャンスがあります!

花火の撮り方には設定や道具など、いくつかのコツがあります。

そこで、今回は一眼カメラ初心者でも簡単に花火を撮影するための設定や、より綺麗に撮るために必要なアイテムを紹介します!

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撮影に行く前の準備

撮影に行く前には道具の購入、当日の日時や打ち上げの方向等の確認をします!

当日の日時や打ち上げの方向等は花火大会によって異なるので、今回は花火の撮影に必須となるアイテムを紹介します!

NDフィルター

花火はかなり明るい被写体ですので、NDフィルターなしで撮影するとほとんど白飛びしてしまい、花火のきれいな色が出ません…。

NDフィルターなし花火

この写真は花火の撮影に行ったにもかかわらず、NDフィルターを忘れてしまった日の写真です…。

RAW現像で明るい部分の露光量を下げて何とか見えるようにしましたが、それでも花火の中心は真っ白になってしまっています。

花火を撮影する際にはNDフィルターが必須なのです!

では、どのNDフィルターを選べば良いのか?

ND4~8で十分ですが、私は個人的に手前の景色もしっかりと明るく写したいのでND4のフィルターを使用しています。

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NDフィルターの使い方や選び方は以下の記事を参考にしてください!

NDフィルターの効果-日中野外での長秒露光や明暗差が大きいところで明るい部分の白飛び防止に!
日中の滝や、流し撮りをしたい時、花火や道路の光跡を撮りたい時など、長秒露光が必要ですが、SSを長くすると撮影すると白飛びしてしまう場合に、レンズのサングラスであるNDフィルターを使用します。NDフィルターとは何なのか、なぜND2、ND4、ND8、ND16等の違いがあるのか、何を選べばよいのかなどを紹介します。

また、手前の景色をより一層しっかりと写しつつ、花火も綺麗に写すためには角型ハーフNDフィルターというものもあり、風景写真やポートレート撮影にも使えるので、こちらを選択するのもありかもしれません。

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レリーズ

打ち上げ花火は上がり始めから炸裂して、散るところまで長秒露光で撮影をしなければなりません。

そのため、撮影は長秒露光でもブレないようにしなければなりませんので、以下の記事を参考にしてみてください。

スローシャッターは三脚に乗せても僅かに手ブレ…そんな時は?
長秒露光(スローシャッター)の場合、三脚を使用してもシャッターを人間が押すと、その際のブレが仕上がり写真に僅かに現れます。そこで、シャッターを切り始める際にはカメラから手を離しておく必要がありますが、どうやって手を離したままシャッターを切るのか、その方法をセルフタイマー、Wi-Fi、レリーズと絡め紹介します。

上記の記事にもあるように、2秒のセルフタイマーを使用しても撮影は可能ですが、花火がいつ上がるのかタイミングが非常に難しく、シャッターを切り終えたいタイミングで切り終えることができないので、レリーズを使用することがおススメです。

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もちろん、三脚も必須です♪

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打ち上げ前の設定

花火は打ち上げが始まると次から次へと花火が上がるので、花火が上がり始めてから設定するのでは何発も撮り逃してしまいます。

そのため、花火を撮影する際は打ち上げが始まる前にカメラの設定をしておく必要があります。

事前購入品の装着

打ち上げ前にNDフィルターやレリーズを装着して、構図を決めて三脚にセットしておく必要があります。

ホワイトバランス

ホワイトバランスの設定は現像ソフトがある場合は後々設定できますが、撮って出しをする場合は、撮影前に設定しておく必要があります。

ちなみに、色温度をオートにしたものと、その後RAW現像の際に色温度を調整したものではこのような違いが発生します。

オートホワイトバランス

色温度調整後

オートホワイトバランスの物は全体的にオレンジがかっていて、色の違いがあまりわかりません…。

一方、ホワイトバランスを調整したものは緑、赤、青などの色の違いが明確に見えます。

撮って出しをする場合は、事前にホワイトバランスの設定を「白熱電球」にしておくことでこのようになります。

ホワイトバランスについて詳しくは以下の記事をご確認ください。

ホワイトバランスとは?
ホワイトバランスとは光源の色に応じて赤み、青みを足し、白を白として表現する為の機能です。その際に必要になる色温度という考え方の説明や、ホワイトバランスの設定を利用した作品作りのイメージなどにも触れて、色温度に関する何故といった疑問点や、理由を説明しています。

シャッタースピード

レリーズを使用して、数発上がったキリの良いところでシャッターを切り終える必要があるので、SSの設定は”B(バルブ)”にする必要があります。

F値と感度

花火はかなり明るい被写体なので、感度は出来るだけ低く設定します。

また、F値はどれだけ前景を活かしたいかで設定を変更してください。被写体が遠いので、解放でも花火自体はボケることなく撮影できます!

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打ち上げ中

ピントは事前に無限遠に設定しておくか、1発目の花火でオートフォーカスを使用しピントを1度合わせてから、マニュアルフォーカスまたは親指フォーカスのみの設定にしておきます。

いずれの場合もシャッターでフォーカスがズレないように設定しておくことが重要です。

無限遠については、以下の星の撮り方の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

綺麗な星空の写真の撮り方!一眼初心者でも意外と簡単!
星を撮影してみたいけど、難しそう…。実は、初心者でもいくつかのコツさえつかめば意外と簡単に撮影できます!写真付きで星空を撮影するときの肝になるピント合わせやその他の設定の仕方を紹介し、さらに、より綺麗な星空を撮影するためにあったら良い高コスパ機材を紹介します。

おススメは無限遠の設定よりも1発目でオートフォーカスしてしまうことです。そちらの方がピントはドンピシャで合います!

シャッターのタイミングは花火が上がり始めてシャッターを押し、開き終わった花火が散ると手を放すのが定番です!

ですが、実際には単発単発で花火が上がるわけではないと思いますので、キリが良い所でシャッターを離すしかないですね!

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まとめ

花火を撮影する場合は、NDフィルター、レリーズ、三脚を準備して、現場では打ち上げ前にそれを装着してバルブ設定、ホワイトバランスを白熱電球に設定しておくだけでかなり綺麗に花火の写真が撮影できるようになります!

あとは打ち上げが始まれば1発目の花火でフォーカスの設定をしてシャッターを切るだけです!

鵜の浜人魚像と打ち上げ花火

それでは、他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪

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