カメラを始めたばかりでも意外と簡単!星空の撮影方法!

天体観測

夜空にきらめく満天の星空!

せっかく一眼を始めたら、一度は撮ってみたいですよね!

「でも、星の撮影って難しいんじゃないかなぁ?」そう思いますよね…?

しかし、星空の撮影方法は少しのコツさえ押さえれば簡単に撮れるのです!

そこで、今回は星空の撮り方に加えて、よりキレイに撮れる機材の紹介をします。

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 最低限必要な機材

まずはカメラボディです!

星空を撮影するには、できるだけ大きなセンサーのボディが良いですが、APS-Cやマイクロフォーサーズ等の一眼と言われるカメラであれば撮影可能です!

続いて、レンズです。

これもできるだけ明るいレンズ・できるだけ広角レンズが良いですが、F4の標準レンズでも撮影できます。

つまり、エントリーモデルのカメラのキットレンズでも十分に撮影できるのです!

そして、長秒露光をしてもブレないように三脚があれば、撮影は可能です!

ちなみに、下の写真がエントリーモデル、キットレンズで撮影した写真(調整なし)です!

笹川流れの夜空

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 撮影時の設定の仕方

F値

星空を撮影する場合、星の明かりは弱いので、できるだけ多くの光をカメラ内に取り込めるように、F値はそのレンズが持つ最小のF値にして、絞りを開放にします。

F値を変更するとどうなる?
F値の使い方をを紹介します。F値は明るさの他に、ボケを活かしたオシャレな写真にするのか、それとも全体的にくっきり写した写真にするのかを調整できます。F値を変化させることによって生じる変化を実際の写真を交えて紹介します。

シャッタースピード

前項の様に弱い星の明かりを記録するので、スローシャッターにする必要がありますが、星は地球の自転で動いているように見えてしまい、しかも、これが意外と早いのです!

そのため、30秒にすると星は点ではなく、線になってしまいます…。

そこで、15秒や20秒程度のSSがおススメです!

シャッタースピードを変更するとどうなる?
シャッタースピードの使い方を紹介します。シャッタースピードを操作することで得られる明るさ調整以外の効果は「流動性」で、流動性とは悪く言えばブレですが、被写体だけをブラしたり、被写体は止めて背景だけをブラした作品作り(流し撮り)も可能になります。このページはその概要を説明しています。

感度

F値、シャッタースピードが前2項で決定されたので、ISO値で明るさを調整します。

ISOを変更するとどうなる?
ISO感度の使い方を説明します。感度を高めると明るい写真となり、シャッタースピードを早めたり、F値を絞り込むことも出来ます。しかし、高感度ノイズという写真がざらつく画質劣化が発生する。ノイズが出ないように感度は常に100が良いという訳でもなく、むしろノイズを活かした撮影もあります。

天の川ではなく、星空を撮影する場合、星は天の川よりは明るいので、撮影しやすいです!

天の川の撮影はこの時感度を高めに設定することと、公害や気象条件など確認する必要があります…。

ということで、それは別記事にまとめます。

とにかく星を撮る場合、開放F値がF4のレンズであれば、感度は3200~6400で撮影できますし、F2.8のレンズであれば感度は1600~3200で撮影できます。

光害を考える

天の川ではなく、星空を撮影する場合は町の夜景を見下ろせる小高い山程度でも十分撮影できます。

但し、満月が出ている場合や、都会の真ん中の展望台等、明るすぎる場合は流石に厳しいです…。

ピント

ピントの合わせ方は少々コツが必要です。

1:まずはレンズのAF(オートフォーカス)をオフにします。

星空撮影(マニュアルフォーカスに)

2:続いて、ある程度ピントが合っていないと星をライブビュー画面で探すことすらできないので、無限遠に設定します。

星空撮影(無限遠に設定)

画像ではわかりやすいようにフォーカスのメモリがついているこのレンズを使っていますが、キットレンズでは無限遠方向に回して、少し戻せば良いです!

メーカーごとの無限遠の方向は以下の通りです。

キャノン・シグマ・オリンパス反時計回り(ズームリングがズームする方向)
ニコン・ソニー・タムロン 他多数時計回り(ズームリングがズームする方向)

3:ライブビューモニターをオンにして、10倍まで拡大する。

星空撮影(ライブビュー拡大)

4:一番明るい星にカメラを向けてピントを微調整する。

星空撮影(ピント合っていない)ピントが合っていない状態

星空撮影(ピント合っている)ピントが合っている状態

ピントを合わせると、星がモヤっとした大きい丸から小さな点になります!

以上でピントの調整は終了なので、フォーカスリングに触らないように三脚にセットします!

ここで、ずれないようにフォーカスリングをマスキングテープで止めるという人も多いです。

カモ井加工紙 マスキングテープ マットホワイト
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ブレないようにシャッターを切る

長秒露光をするので、三脚が必須です!

夜の撮影に必須!マクロ撮影にも使える三脚の威力!
三脚は綺麗な写真を撮影したり、イメージセンサーの特性を生かして光で遊ぶときに必須になるアイテムです。三脚がどのような場面で活躍するのか、また、何故その場面で使えるのかを簡単にまとめました。実際の撮影の仕方は別記事にまとめますので、三脚で出来ることのインデックスとして見てみてください。

さらに、セルフタイマーや、レリーズ等シャッターの切り始めから終わりまでカメラに触れないようにしなければなりません。

色々な方法がありますので、以下の記事を参考にしてみてください!

スローシャッターは三脚に乗せても僅かに手ブレ…そんな時は?
長秒露光(スローシャッター)の場合、三脚を使用してもシャッターを人間が押すと、その際のブレが仕上がり写真に僅かに現れます。そこで、シャッターを切り始める際にはカメラから手を離しておく必要がありますが、どうやって手を離したままシャッターを切るのか、その方法をセルフタイマー、Wi-Fi、レリーズと絡め紹介します。
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 より綺麗に星空を写すためには?

フルサイズカメラ

星の撮影は高感度で行います。

そのため、高感度ノイズの耐性が高い、フルサイズカメラの方が綺麗に撮れます!

フルサイズカメラは各メーカーのフラッグシップモデルやハイアマチュアモデル(≒セミプロモデル)と言われるカメラがありますが、予算10万円程度のおすすめカメラは以下の通りです!

デジタル一眼レフカメラ EOS 6D Mark II (Canon)
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デジタル一眼レフカメラ D750(Nikon)
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ミラーレス一眼 α7 II ボディ(Sony)※1つ前の型
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フルサイズカメラの方が綺麗に撮れる理由は以下の記事を参考にしてみてください♪

高画素=高画質?高画素=低画質?どちらも正解!
高画素だと高画質なのでしょうか?逆に高画素だと低画質だという記事も頻繁に見かけますが、どちらが本当でしょうか。実は、どちらも正解です。何故その様に意見が分かれるのか。その理由を含め、それぞれの理由を解説します。違いは低ノイズの写真を高画質と言うのか、高精細の写真を高画質と言うのか。その違いです。

さらに、次の項目「できるだけ広角」という点でも、フルサイズの方が広い画角で撮れるので、おすすめです!

なぜ、フルサイズが広角になるのかは以下を参考にしてください!

イメージセンサーのサイズの違い
フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズ等センサーの違いはありますが、なぜフルサイズは広角で、何故フルサイズが高画質なのかを説明します。センサーサイズの違いによる写真の主な違いは画角と画質です。また、何故フルサイズが36mm×24mmなのか等、関連する話題にも触れています。

あと、高価なカメラ機材を少しでもお手軽に買う方法は以下の記事を参考にしてください。

カメラ・レンズ等の撮影機材を少しでも安く買う方法、お手軽に買う方法
カメラやレンズといった撮影機材は高価で少しでも安く購入したいものです。そんな時に使える安く購入する方法を紹介します。特にCanonユーザーの方は必見です。また、安くは無いが、お手軽に分割購入する方法なども紹介します。

できるだけ広角なレンズ

星はできるだけ広角なレンズで撮らなければいけない理由としては、ダイナミックに星空を切り取れるという事よりも、長秒露光により、星が流れることを目立ちにくくしてくれるためです!

SS30秒で撮影した焦点距離80mmの写真と、16mmの写真を比較してみてください。

80mm30秒

80mmで30秒

16mm30秒

16mmで30秒

どちらも同じ30秒なのに、80mmの方が流れて写っていますよね??そのため、広角の方が星空の撮影に向いています。

ちなみに、単焦点なので明るくて、広角レンズという条件ならたくさんのレンズがありますが、中でもコスパが最強なのが、SAMYANGの14mmF2.8です。

超広角単焦点レンズ 14mm F2.8(SAMYANG)
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このレンズは14mmという超広角で、開放F値2.8と、明るいレンズで、星空の撮影にぴったりです。

さらにレンズの価格は新品でも35,000円程度で、フルサイズ対応と、高コスパレンズです!

ネット販売のレビューを見ていると、「星専用レンズ」という人もいるくらい星空の撮影にはお勧めです!

但し、マニュアルフォーカスしかないので、動く被写体には向かないのが唯一の欠点です…。

ソフトフォーカスフィルター

特に明るい星をふわっと目立つようにしてくれるので、星座が際立って見えるようになり、幻想的な雰囲気になります。

日を浴びた花を撮影する場合などにも幻想的になるので、是非!

カメラ用フィルター (W) ソフト描写用(kenko)
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 まとめ

いかがでしたか?

星空の撮影をするコツと、あればさらに良い機材を紹介しました。

まとめると、以下の通りです。

・F値は解放、シャッタースピードは20秒、明るさはISO感度で調整。まずは3200で。

・ピントはいったん無限遠にしてからライブビュー10倍で明るい星を使って微調整。

・シャッターを切る瞬間から切り終わるまでカメラに触れないようにする。

・できればフルサイズカメラ、できれば広角レンズで撮影する。

・星座を際立たせたかったら、ソフトフィルターを活用!

それでは、他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪

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