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雨・雪の写し方

アイキャッチ用雪の高田城

雨や雪を生かして写真を撮るにはコツがいるので、初心者の方はつまずくこともしばしば…

ですがコツさえわかれば誰でも、雨や雪のシーン写真を上手に撮影することが出来ます!

そこで今回は、ストロボを使って雨を止めた風景写真や、ポートレートを撮る方法。

いわゆる映え写真によくある雪や雨を玉ボケにして写す方法は、どのように設定すればいいのかについて紹介したいと思います。

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雨が邪魔で運転中に視界不良となる時って?

雨粒の向こうに光源

ガラスに水滴がついている時に街灯の明かりや対向車の明かりが入ってくると見えなくなりますよね?

これは水は液体で光を透過するため、水滴の向こう側の光が乱反射して光ることが原因です。

簡単にいうと水滴が光に照らされてはっきり見えてしまっている状態!

こうなると運転しづらいですよね…。

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雪が邪魔で運転中に視界不良となる時って?

ロービームでの雪ロービームでの雪

ハイビームでの雪ハイビームでの雪

雨の次は、雪のお話をしていきましょう。

一体どんな時が雪が邪魔で見えないのでしょうか?

雪は個体なので光を反射します。

なので、対向車の光ではなく、自分が運転する車のヘッドライトが反射して視界不良になります

ハイビームにするとより一層視界が悪くなりますよね?

これ、雪国の方はイメージしやすいと思います。

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光るから視界不良に=写真に写り込む

ここまで雨と雪の運転中の視界不良についてお話をしましたが、どちらも光ることによって視界不良になっていますよね。

実は光ることにより視界不良になった景色って、「写真に写り込む」景色でもあるんです。

どういうことかというと…

以前「一眼レフ、ミラーレス一眼の設定はこの3つだけ」で書いたように、「写真は光の記録」!

ですので、カメラ側から見て雨や雪が光って見えるようにすれば写したいものをカメラは記録してくれるというわけです。

そのためには雨と雪を光らせなければなりませんよね!

その方法は次のところで詳しく説明していきます。

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雨の光らせ方

雨を止めてシャドームーンの撮影

それではまず「雨の光らせ方」から紹介していきましょう。

使用するアイテムは「ストロボ」です。

このストロボが、対向車の明かりと同じ役割をして雨を照らし雨粒を際立てせてくれます。

ストロボに関して、最強コスパのストロボを以下のページで紹介しています!

激安だけど、使い勝手最高の中国製ストロボ「YONGNUO YN560 III Speedlight」【レビュー】
コスパ最強の中華製ストロボ、YONGNUO(ヨンヌオ)のYN560 Ⅲを紹介します。ラジオスレーブが使えるストロボの中では最安の製品で、オフカメラ(カメラから外して光らせる)や、多灯ライティングを行うには高コスパクリップオンストロボです。

雨を止めるストロボの使い方は、被写体の後ろからストロボを光らせて撮影する方法が効果的です

イメージとしてはストロボとカメラで被写体を挟むような感じですね!

この時、ストロボが濡れてしまわないように、できるだけ透明度の高いポリ袋を使用するようにしてください!

ストロボを被写体で隠すとより一層綺麗に撮ることが出来ます

しっかり隠れていないと写真にフレアが写り込んでしまうことがあるので注意!

雨を逆光で撮影(手で光源を隠して)

逆光で雨を撮影(光源を隠す)

雨を逆光で撮影

逆光で雨を撮影(光源を隠さない)

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雪の光らせ方

雪の高田城

雪の場合も「ストロボ」使用して撮影します。

雪の撮影では、カメラ側からストロボを使って撮っていきましょう。

そうすることで、雪に光が当たり、ストロボが届いた範囲の雪が光ることで写真に写ります!

しっかり光を当てることが大事なので、設定は「フル発光」にしておくのがオススメです。

スローシャッターの場合は先幕シンクロでも後幕シンクロでもOKですよ♪

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まとめ

今回は雨や雪の撮り方について、どうやって設定するのかなどを紹介しました。

雨と雪、どちらも使用するのはストロボでしたが使用する際の方向が違いましたね!

視界不良の説明にもあったように、「雨は対向車の明かり」で「雪は自分の明かりで」見えづらくなるので、それと同じ方向で光を当てると写真にしっかり写ってくれるんです。

日常生活のあるあるも意外と写真と繋がっていたりするので面白いですよね!

それでは、他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪

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