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一眼に適したSDカードは?SDカードの選び方

SD

電子機器が小型化したり、音楽や画像が大容量化するにつれてどんどんと進化してきたSDカード。

15年ほど前は64MBで6,000円で、1MB当たり100円とかなり高価な代物でしたが、今では8GBで500円等も見かけます。

昔に比べるとそれだけ安くなってきたSDカードですが、同じ容量のカードでも数百円~数千円と、金額差が大きくなってきて、何を選んだら良いのかわからなくなっている人も多いのではないでしょうか?

これからデジタル一眼を始められる方は、SDカードは必須の商品ですので、SDカードの違いと選び方、おすすめのSDカードを紹介します。

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 SD、SDHC、SDXCって何が違うの?

SDロゴ

家電量販店のSDカード売り場に行っても、SD、SDHC、SDXCとあり、どれでも使えるの?

速さに違いがあるのかないの?「どれを選べばよいのかわからない…。」ってなっていませんか?

実はこれ、保存できる容量の違いだけで、早さなどの性能には全く関係ありません!

SDカード 2GB以下の容量
SDHCカード 4~32GBの容量
SDXCカード 64GB以上の容量

そのため、名称を気にせず、必要な容量のカードを買いましょう!

デジタル一眼では1枚の写真が約3MBなので、64GBあれば十分に撮影できるでしょう。

ちなみに、1枚20~30MBあるRAWで撮影しても、1,500枚程度は撮影できます。

あと、たまに機械の方で「SDHC以下じゃないと認識しない」というものもあるので、その点は注意してください。

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 速度の見方

パッケージに読み込み速度、書き込み速度というものが〇〇〇MB/S(秒)というように記載されています。

静止画を撮影する人はここの数字をチェックするのが大事だと言われており、当然、大きい方がスピードが速いので、連写や画像のチェックがスムーズです!

また、速度には企画があり、スピードクラスや、UHSスピードクラスはどのSDカードにも表示されており、動画を撮影する人にはこれが大事だと言われています。

ですが、結局スピードクラスやUHSスピードクラスは読み書きのスピードですし、一眼でもフルHDや4K動画が撮影できますので、ここの数字も見た方が良いでしょう。

スピードクラス

SDクラス

スピードクラスはたいていのSDカードに記載されていて、「C」のような中に数字が書いてあるマークです。

数字MB/秒を最低保証しているという意味なので、数字が大きければ大きいほどスピードが速いです。

UHSスピードクラス

SDUHSスピードクラス

UHSスピードクラスはたいていのSDカードに記載されていて、「U」のような中に数字が書いてあるマークです。

数字×10MB/秒を最低保証しているという意味なので、数字が大きければ大きいほどスピードが速いです。

逆に言うと、このマークがついているSDカードは必ずスピードクラスは10になっているはずです。

ビデオスピードクラス

どのSDカードにもあるというわけではないですが、動画が増えてきた昨今、ビデオスピードクラスというものも表記が増えてきています。

V6、V10V30、V60、V90の5種類あり、スピードクラス同様、数字MB/秒を最低保証しているという意味なので、数字が大きければ大きいほどスピードが速いです。

バスインターフェーススピード

こちらも、どのSDカードにもあるというわけではないですが、ローマ数字でⅠ、Ⅱ、Ⅲと記載されていて、数字の大きさがスピードを表しています。

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 要注意!耐久性は意外と見落としがち!

一眼は持ち運びに振動があったり、暑さ、寒さの激しいところで撮影することも多々あります。

そこで、重要になるのが、耐久性です。

これはSD本体には記載されておらず、パッケージに記載されているので、よく確認してください。

耐寒性・耐熱性(又は動作温度-〇〇℃~〇〇℃)、防水性、耐磁性、耐X線、耐振動、静電耐性等の記載があります。

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 フラッシュメモリなので、書き換え寿命がある⁉

意外と知られていないのが、書き換え寿命があるということです。

この寿命を過ぎると、カードを認識しなくなったり、データが消えたりします。

※余談ですが、この心配を取り除くためにプロのカメラマンはデュアルスロットのカメラを使用して、SDとコンパクトフラッシュの両方で念のため保存しているのです!

MLCチップは10,000回の書き換え、TLCチップは1,000回の書き換えが可能と言われています。

そのため、MLCチップを搭載したSDカードがおススメです!

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 デジイチにお勧めのSDカードは?

以上を総合して、デジタル一眼にお勧めのSDカードは64GB以上、スピードクラス10、UHSスピードクラス1(できれば3)、耐久性が高く、MLCチップを搭載したものです!

その中で購入費用が安く、費用対効果が抜群なのが以下のカードです!

Transcend SDXCカード 64GB MLC UHS-I Class10
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 まとめ

SDカードは色々な規格名があり、一見複雑ですが、SD、SDHC、SDXCの違いはメモリサイズだけですしその他は数字が大きい方がスピードが速いと覚えて頂ければ簡単です。

そして、本体には記載されていないですが、パッケージにはしっかりと記載されている耐久性や、MLCチップかどうか等をよく確認して購入すれば失敗はないでしょう!

それでは、他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪

少しでも疑問が解消できたり、参考になったという方はシェアボタンを宜しくお願いします!!m(_ _)m

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