マニュアルモードで撮影し始めた方はもちろん、オートモードで撮影されている方も、スマホで撮影されている方も活用できる内容で、インスタ映えする写真を撮るためには知っておいて損はありません!
当然、マニュアルモードを初めとした応用モードが使えるようになると、思った通りの写真にする方法も考えられ、より楽しいと思います!
カメラの応用モードの使い方等は以下の記事を参考にしてください。
そもそも構図って何?
全く同じ背景に、全く同じ被写体ですが、どちらかと言うと「右側の写真の方がなんとなくオシャレっぽいのかなぁ?」と思ったのではないでしょうか?
これが構図の効果です!
三分割構図
画面の中に画面を縦に三分割、横に三分割するグリッド線を引いて見ました。
被写体をその線の交点に配置することがこの構図のメインの使い方です。
さらに、物体を交点に配置するだけではなく、水平線をこのラインに合わせて、空:海が2:1になるように配置するなんていう使い方も出来ます。
以下の写真のように、縦のライン上に被写体を配置した写真としても使えます。
人物を撮る際には顔を上部の交点にのどちらかに配置することで、良い雰囲気になります。その際には、右を向いているなら左の交点、左を向いているなら右の交点に配置することで、向いている方向に空間を持たせ、窮屈ではなく、目線の先に何かありそうなストーリー性を写真に持たせることが出来ます。
二分割構図
三分割構図に名前は似ていますが、交点が無く、風景などを撮る際に直線的なもので上下を分けて撮影する構図です。
すこーし完全な二分割とはズレていますが・・・。笑
海を表現したような”面”的なイルミネーションと、空(その他イルミネーションも含む)とを分けてみました。
対角線構図
対角線上に被写体を配置したり、対角線を引いた上半分・下半分に前ボケなどを入れる構図です。
前者のパターンであれば、橋や線路などの直線的な人工物や、植物の枝などに向いている構図ですし、後者のパターンであれば、風景や人物撮影にもむいていると思います。
この写真の場合、太陽の光を透かして明るくなっている葉っぱを対角線上に配置してみました。
サンドイッチ構図
柱などを左右に写し込み、その上で被写体を捕らえるという構図です。
子供を遊具の間から撮る際などに有効です。
トンネル構図・額縁構図
サンドイッチ構図を上下も隠して、枠の向こうに被写体を捕らえる構図です。
窓から見た海の景色、桜の間から見えるスカイツリーやお城などのランドマーク等に有効です。
放射線構図
画像内の直線が一点に集まってくるような構図です。
駅のホームも直線が多いので、ホームと車両を入れてこの構図で撮影することもできます。
シンメトリー構図
左右対称となるように撮影する構図です。
インドのタージマハルの写真等でよく見る構図で、日本でこの構図を最も使いやすいのは、神社仏閣を真正面から捉えた場合だと思います。
アルファベット構図
画角内にSやCといったアルファベットを入れる構図です。
曲がりくねった道や線路などを撮影する際にもCやSといったアルファベット構図は使えます!
三角構図
写真内に三角形を入れる構図です。
料理などを撮影する際は多くの場合、前述のアルファベットのC構図か、この構図を使用します。
日の丸構図
最も使いづらい構図ですが、被写体をド真ん中に配置する構図です。
インパクトのある被写体を撮影するときには有効です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
構図という定番パターンを覚えるだけで、プロっぽい写真や、オシャレな写真が撮れる様になる気がしませんか?
まずは最も汎用性があって、効果が大きい、三分割構図を試してみてください!
構図の効果に加えて、狙った作品作りが出来るようになるカメラのマニュアルモードの使い方はこちらから確認してください。
それでは、他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪
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