スポンサーリンク

初心者でも簡単、一眼レフの使い方!設定すべきはたったの3つ!

・一眼レフやミラーレス一眼に興味があるけど、使い方がわからなくて手を出せない!
・一眼レフカメラやミラーレスカメラを持っているけど、オートでしかとったことが無い!
・カメラを始めたいけど、オートで撮るならデジカメで良いと感じている。
こういった方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
一眼レフのテクニックは色々とありますが、カメラの設定自体は基本的にはたった3つの項目の組み合わせでしかないので、決して難しいなんてことはありません!
スポンサーリンク

 そもそも写真とは?

そもそも写真って何でしょうか?
一言で言うと、「光を記録すること」なのです!
写真とは色や景色を切り取るものですが、その色や景色はすべて「光」ですよね?
つまり、カメラの設定とは、カメラに入ってくる光を調整することであり、そのための機能が3つあるという事なのです。
シャッタースピード(SS)、F値、ISO感度。写真の設定はこの3つの設定でしかありません!
スポンサーリンク

 シャッタースピードとは?

シャッタースピードとは、どれだけフィルムやイメージセンサー(デジタル版のフィルムみたいなもの)を露出させる時間が長ければ長いほど、写真は明るくなります。

シャッタースピード(以下、SS)が1/100だと、0.01秒間センサーを露出すると言うことです。
これを基準に考えると、SSが1/200だと、0.005秒間センサーを露出するので、センサーが光にさらされる時間が短い=暗い写真になります。
反対にSSが1/50だと、0.02秒間センサーを露出するので、センサーが光にさらされる時間が長い=明るい写真になります。
スポンサーリンク

 F値とは?

F値とは、”絞り”の開放具合を表す数値です。

F値が小さいと、絞りは開放状態で、
F値が大きいと、絞りを絞っている状態と言うことになります。
絞りを開放するということは、カメラ内に取り込む光が多くなると言うことで、写真は明るくなります。
逆に絞りを絞るということは、カメラ内に取り込む光が少なくなると言うことで、写真は暗くなります。
小さい 左矢印 F値 右矢印 大きい
明るい 明るさ 暗い

絞りの開放具合は背景のボケ感やくっきり具合を変化させる、”被写界深度”というものに関わります。

こちらも、詳しくは別ページにて説明します!

F値を変更するとどうなる?
F値の使い方をを紹介します。F値は明るさの他に、ボケを活かしたオシャレな写真にするのか、それとも全体的にくっきり写した写真にするのかを調整できます。F値を変化させることによって生じる変化を実際の写真を交えて紹介します。
スポンサーリンク

 ISOとは?

ISOとは、光に対する感度のことで、フィルムカメラではフィルムごとに決まっていました。

しかし、デジタル一眼はセンサーで光を受け、信号化することで画像にしています。その際の信号の強さを操作することで感度を変化させることができます。

光が十分なところでは自然な感度(ISO100)に設定しますが、光が不足しているところでは信号を強め、実際よりも明るい写真にすることが出来ます。

感度を上げておくとシャッタースピードを早くしたり、F値を絞ったり、自由な仕上がりにできるため、ISOは高い方が良いと思うかもしれませんが、無理矢理信号を強くしているわけですから、感度が高いと画像が劣化します。

高い 左矢印 ISO 右矢印 低い
明るい 明るさ 暗い

こちらも、詳しくは別ページにまとめたので、ご確認ください。

ISOを変更するとどうなる?
ISO感度の使い方を説明します。感度を高めると明るい写真となり、シャッタースピードを早めたり、F値を絞り込むことも出来ます。しかし、高感度ノイズという写真がざらつく画質劣化が発生する。ノイズが出ないように感度は常に100が良いという訳でもなく、むしろノイズを活かした撮影もあります。

感度が高いと画像が劣化するということは、出来る限りISOは100を保つ方が綺麗な写真になります。

では、感度は常に100が良いかというと、そうでもありませんので、以下の記事を参考にしてください。

初心者にあるあるの失敗!低感度にこだわって失敗…
低感度の方が画質が良いとわかれば、低感度でできるだけ撮影したいですよね。ですが、低感度にこだわることで、失敗することもあります。一眼レフ等のカメラをマニュアルモードで撮り始めた人にこそ注意してもらいたい低感度にこだわった失敗例を紹介します。
スポンサーリンク

 まとめ

いかがだったでしょうか?

プロのカメラマンも実際にカメラを設定しているのはこの3点です。

テクニック的な部分もありますが、設定はこの3つだけなので、そう難しく考える必要がありません!

本文中に挿入したリンクも見ていただけると、より一層理解が深まると思いますが、まずはこのページで「写真は光の記録」「記録する光の調整方法は3つ」と覚えていただけると幸いです!

ちなみに、カメラを買う際の知識は以下の記事を参考にしてください。

買う前に知りたいメーカーの違い

色味や特徴など、買う前に知りたい各カメラメーカーの違いを比較
各メーカーの性能やデザインの特徴や仕上がりの違い等をまとめました。一度選んだメーカーやマウントはなかなか変更する気にならないため、これからカメラを始めようという初心者の方は自分自身の撮りたい写真のイメージに合わせてメーカーを選ぶことになりますので、その参考になれば幸いです。

あなたに合ったカメラの選び方

【初心者におすすめ】失敗しない一眼レフ、ミラーレスカメラの選び方!
これからカメラを始めようという方はどんなメーカーのどんなカメラを選べばよいか悩んでいるのではないでしょうか?この記事ではそんなお悩みをチャートで解決し、それぞれのスタイルに合ったおすすめのカメラを紹介します!また、レンズキットを買うべきかどうかなどにも触れています。

SDカードの選び方

一眼に適したSDカードは?SDカードの選び方
一眼のみならず、多くの電子機器で必須のSDカードですが、SD、SDHC、SDXC等いろいろあって違いがわからないという方も多いのではないでしょうか?他にも色々な数字が書いてあって、複雑に感じるかもしれません。それらを説明し、SDカードを選ぶポイントや、お勧めのSDカードを紹介します。

他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪

少しでも疑問が解消できたり、参考になったという方はシェアボタンを宜しくお願いします!!m(_ _)m

コメント