お子さんの写真をスマホやデジカメで撮影する時や、親戚や友人の結婚式、講演会やスポーツ大会などの記録写真を撮る時等、人物を撮影するタイミングはたくさんあると思います。
そんな時、ちょっとオシャレで良い雰囲気に撮るための1番簡単な方法を紹介します!
人物撮影のコツ!
先程の画像に根拠を書き込みましたが、ずばり、この画像に書き足した内容が全てです!笑
具体的には以下の2点です。
①構図の説明ページで紹介した三分割構図の上の交点に被写体の顔を配置します。
構図の解説については、以下のリンクをご確認ください。
②向いている方向に空間を開けてゆとりを持たせます。
この2つに注意して人物を撮影すると、良い感じに仕上がります!他にも例を載せておきます!
稀に、向いていない方向に空白を設けている写真もありますが、これは敢えて緊張感や緊迫感を与える効果がありますので、そういった効果を発揮したい時には使用してみても良いかと思います!
基本的には上記に挙げた2点がコツですが、あえてカメラを傾けながら親密感等を演出するダッチアングル撮影も取り入れても良いかと思います!
あとは、一昔前は頭が切れた写真は失敗作とみなされましたが、これも親近感を演出する効果があり、グラビア撮影などで多用されているので、是非注意して見てみてください!
人物撮影にオススメのレンズ
人物の撮影に向いているレンズはいくつかありますが、最も有名なのは単焦点レンズです!
その中でも始めたばかりの方は撒き餌レンズと言われる高コスパレンズをお勧めします!
あとは、大三元レンズの望遠レンズ(通称、ナナニッパ)なんかもおススメです!
こんな撮り方はNG!
人物撮影をする際に「こんな撮り方はダメだ!」と言われる撮り方が3種類あります。
①首切り
これは三分割構図の交点に被写体の顔を配置しても下の段に配置した場合に、まるでさらし首のような写真に仕上がってしまう撮り方です。
②串刺し
これは、背景に縦のラインが入っている場合に、そこに被写体が重なり、串刺しになっているように見えてしまう構図です。
③目刺し
背景の直線が目の部分に刺さっているような構図です。また、この背景の直線で首を切って結果的にさらし首みたいになってしまうのもNGです!
まとめ
三分割構図に当てはめ、上のグリッドの交点に顔(できれば手前側の瞳)を配置し、向いている方向に空間を作ると簡単にオシャレな雰囲気の写真になります!
また、食べこぼしなどで顔が汚れている子供などのインパクトのある被写体は正面を向いてもらって日の丸構図で撮ることもおススメです!
NG写真は目刺し、串刺し、首切りと、縁起の悪い構図がNGとされますので、ご注意ください!
それでは、他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪
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