イルミネーションや水面などの強い点光源の光をボカせば、玉ボケになります。
背景に真ん丸のボケが入るだけでかなり可愛らしい雰囲気になりますよね?
しかも、イルミネーションが色とりどりなら、なおさら可愛らしいですよね!
でも、この玉ボケがハートや星型ならもっとインスタ映えして、可愛らしいと思いませんか?
実は、簡単な手作りフィルターで玉ボケの形をコントロールできるのです!!
今回はボケの形をコントロールできるボケフィルターの作り方と、撮り方を紹介します。
必要なもの
まずは、ボケが大きく写るF値の小さい単焦点レンズ。
撒き餌レンズで十分です!
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Canon以外の方は以下の撒き餌レンズの記事を参考にしてください。
続いて、ボケフィルターを作る為の道具として、
しっかりと光を遮ることが出来る黒画用紙
黒画用紙 | |||
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可愛いパンチ
カール事務器 クラフトパンチ スモールサイズ ハート CP-1 | |||
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はさみやカッター
長谷川刃物 HARAC マウス型カッター Line | |||
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いずれも、100均で売っているもので構いませんが、面倒な方は上記リンクからどうぞ!
最後のカッターは曲線が滑らかに切れるので、おススメです!
以上で全ての準備が完了です!
ボケフィルターの作り方
まずはフィルターの外周を画用紙に書き出します。
コンパスがある人はコンパスを使用しても良いですし、私のようにコンパスを持っていなくて、ズボラな人間は、レンズキャップで外周を書き出しても構いません。
次に、書き出した円を切り抜きますが、Canonの撒き餌レンズは以下のように画用紙を直接はめることが出来るので、取り外しできるように取っ手をつけてください。
切り抜いた画用紙の真ん中にハート型や星型のパンチを使用して、上記のように仕上げると完成です。
上記のようにボケフィルターをはめられないレンズの場合、レンズ本体にマスキングテープでとめても良いですし、保護フィルターを購入し、そこに貼り付けたり、2枚の保護フィルターの間に入れても良いです。
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これで、オリジナルのボケフィルターが完成しました!
オリジナルボケフィルターを使った写真の撮り方
被写体が居て、背景にイルミネーションや水面の乱反射などの点光源がある場合、F値を最小にして、ボケフィルターを装着し、被写体にピントを合わせるだけで、背景の点光源がボケフィルターの形になります。
この記事のトップに載せたように、イルミネーション全体をぼかしたい場合は、カメラの設定をマニュアルフォーカスにして、ピントリングを操作して、どこにもピントが合わないようにします。
何故こんな不思議なことが起こるの?
以下の記事でも記載しましたが、絞りの枚数によって、光芒の数や、玉ボケの丸さは変わってきます。
絞り羽の枚数が多ければ多いほど、玉ボケの形は正円に近くなります。
玉ボケが絞り羽の作り出す円の形に左右されるのであれば、人工的にハート型や星型の絞りをつけてやることで、玉ボケの形を自在にコントロールできるというのが原理です。
まとめ
いかがでしたか?
簡単かつ安価な手作りで、ちょっと変わった可愛い写真が撮れるということを紹介しました。
本当に数分あれば作れるので、やってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、星型バージョンも載せておきます。
それでは、他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪
少しでも疑問が解消できたり、参考になったという方はシェアボタンを宜しくお願いします!!m(_ _)m
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