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写真をおしゃれでかわいい雰囲気にしてくれる玉ボケの撮り方

高田公園の夜桜1

背景にきらきらと丸いボケ(玉ボケ)が入るとなんだかファンシーでかわいらしいインスタ映え写真になります。

今回はそんな玉ボケの写し方を紹介します。

また、玉ボケを撮れるようになると、ちょっとした工夫でボケの形をハートや星形など、可愛い形にコントロールすることもできるようになります。詳しくは以下の記事で。

玉ボケよりも可愛い!ボケの形をコントロール!ボケフィルターの作り方・使い方!
F値を小さく出来る撒き餌レンズと、ほんの数百円の道具で玉ボケの形をハートや星型に自在にコントロールできるボケフィルターの作り方を紹介します。また、そのボケフィルターを使って写真を撮る方法や、何故そのような不思議なことが起こるのかを解説します。
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 まずは写真ぼかす

「玉ボケ」というくらいなので、まずは背景のボケを作り出す必要があります。

しかも、背景はボケればボケる程、玉ボケも綺麗に出ますので、できるだけ大きなボケを作り出す必要があります。

そこで、ボケを作り出す4つの条件をまとめた以下の記事を参考にしてみてください。

写真を際立たせる背景ボケを作る方法!ボケの4要素!
一眼らしいボケ味を活かした写真を作るにはこの記事に書いた4つの要素を把握すれば可能となります。「F値」、「焦点距離」、「被写体との距離」、「被写体と背景との距離」の4点を原理はさておき、どうすればより大きなボケを作れるのかを端的にまとめています。

条件だけを挙げると、以下の通りです。

F値をできるだけ小さくする

焦点距離をできるだけ長くする

被写体をカメラに近付ける

被写体と背景を出来るだけ離す

ちなみに、表にすると、以下のようになります。

ボケ4要素の表

ちなみに、フルサイズはボケると言われていますが、実際はそういうわけではないので、気になる方はこちらを確認してみてください。

フルサイズはボケるって本当?
「フルサイズならではのボケ」、店頭のPOP広告なんかでこんな言葉を目にしたことはないですか?と同時に、フルサイズは本当にボケるのか?と疑問に思いませんでしたか?この文言、本当と言えば本当ですが、ほぼ嘘です。何故そのように言われているのか、その理由を別記事に記載した内容(ボケの4要素、センサーサイズの違い)を交えて解説します。
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 最も重要な要素、点光源

大きな背景ボケを作ったら、もう一つの重要な要素が必要です。

それは、点光源です。

点光源とは、イルミネーションや水面の乱反射、木漏れ日など、キラキラと見える光の粒のことです。

ゆりかもめ太陽光

住吉大社太鼓橋の宝珠木洩れ日

こういった点光源を背景に入れてボケさせることで、玉ボケになります。

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 おススメのレンズ

お勧めのレンズはF値を下げられて、お安いレンズである、撒き餌レンズです!

撒き餌レンズの説明と各メーカーの撒き餌レンズの紹介は以下の記事をご確認ください。

【初心者にオススメ!】最初に買うべき撒き餌レンズ、またの名をシンデレラレンズ
明るくて大きいボケと描写力を安い価格で得られる高コスパの標準単焦点レンズである撒き餌レンズ(=シンデレラレンズ)を紹介します。そんな高コスパレンズが撒き餌レンズと呼ばれている理由や、各メーカーの撒き餌レンズをまとめました。是非、最初に買うべきレンズとして参考にしてみてください。

簡単に言うと、撒き餌レンズとは、各メーカーから販売されている50mm前後の標準単焦点レンズのことで、値段の割に高性能なレンズを指します。

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 まとめ

出来るだけ大きな背景ボケと、背景にイルミネーションなどの点光源を配置することで、かわいらしい玉ボケを作ることができます。

玉ボケがより綺麗な形になるには絞り羽が多ければ多いほどきれいになります!

そして、冒頭でも述べたように、玉ボケはさらにかわいい形のボケに替えることもできますので、詳しくは以下の記事を参考にしてください。

玉ボケよりも可愛い!ボケの形をコントロール!ボケフィルターの作り方・使い方!
F値を小さく出来る撒き餌レンズと、ほんの数百円の道具で玉ボケの形をハートや星型に自在にコントロールできるボケフィルターの作り方を紹介します。また、そのボケフィルターを使って写真を撮る方法や、何故そのような不思議なことが起こるのかを解説します。

それでは、他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪

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