インスタ映えするような綺麗な風景写真を撮るためのコツを紹介します。
そのポイントを初心者向け、中級者向けにそれぞれ紹介するので、是非最後まで見て行ってください。
初心者向け風景写真のコツ
仕上がり設定
オートで撮影している場合、モードダイヤルに風景モードがあるはずなので、その項目に設定します。
多少ご自身で設定している場合、ピクチャースタイル(キヤノン)やピクチャーコントロール(ニコン)という名称の仕上がり設定機能を「風景」に設定します。
こうすることで、彩度が高い色鮮やかな写真となります。
水平を意識する
水平線や地平線、建物の柱や梁等、風景写真には直線が多く入ります。
それらの直線と、仕上がった写真の四辺が平行じゃないと、違和感を感じます。
その違和感を排除するために、写真は水平に撮影しましょう!
構図を意識する
オートでもマニュアルモードでもこれが最も重要な項目になると思います。
写真は構図を変えるだけで一気にプロっぽいインスタ映えする写真になります。
最も使いやすい三分割構図を始めとして、二分割構図、シンメトリー構図等です。
他にも額縁構図、アルファベット構図等も風景に使えますので、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
リフレクションの撮り方はこちらを参考にしてください。
中級者向け風景写真のコツ
上記の初心者向けのコツである仕上がり設定、構図に加えて意識すべきポイントを挙げます!
Avモード(絞り優先モード)か、マニュアルモードにする
オートでの撮影をやめ、絞り優先モードがマニュアルモードに変更します。
前ボケ、背景ボケを入れることもありますが、多くの風景写真の場合、細部の描写までくっきりとシャープに仕上げること、広い範囲にピントを合わせることが重要になります。
そこで、F値を大きく設定し、絞ることでパンフォーカスにします。
但し、広い範囲にピントを合わせようとしてF値を上げすぎると回折現象による画像の劣化があるので、F8くらいにしておいてください。
Avモード(絞り優先モード)の場合は露出補正
マニュアルの場合は、適正露出にするためにF値以外にシャッタースピードやISO感度を手動で設定しますが、Avモードの場合、任意で設定するF値以外の項目は適正露出になるようにカメラが設定してくれます。
しかし、だからこそ雪などの白い被写体はカメラが「白すぎる」と判断して暗めに、逆に黒い被写体はカメラが「黒すぎる」と判断して明るめに撮影してしまいます。
そこで、被写体の白さや黒さをしっかりと出すために、白い被写体を撮る時は露出補正をプラス、黒い被写体を撮る時は露出補正をマイナスしてやることが大事です。
ホワイトバランスを変更する
日中の撮影はオートホワイトバランスや、太陽光で問題ありません。
しかし、夕焼け空や、夜景など、風景が何か一色に染まる時、ホワイトバランスを操作することでより劇的な写真に仕上がります。
夕焼け・朝焼け時はしっかりと赤さを出したいので、設定をくもりにします。
夜景を撮影する時は、光源の青白さや、空の色味を際立たせる白熱電球や、蛍光灯に設定します。
ホワイトバランスについて、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
PLフィルターを使ってみる
PLフィルターとは霞や白っぽく写る乱反射を抑えて色鮮やかに写真を写せるフィルターです。
仕上がり設定を風景にしていても紅葉の色味や、空の青さに物足りなさを感じる場合に有効です!
詳しくは以下の記事をご覧ください!選び方も記載しています!
また、PLフィルターによる減光の対策の他に、マジックアワーの撮影などは三脚があればより綺麗な風景写真が撮影できます。
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まとめ
旅先やお住まいの都道府県内の景色を撮る際に有効なテクニックを紹介しました。
まずは定番構図に当てはめてみるだけでかなり雰囲気が変わると思いますので、チャレンジしてみてください!
それでは、他のページも見ていただいて、一緒に写真のある生活を楽しみましょう♪
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